仮想通貨を貸して増やすレンディングとは

みなさん、ほったらかしで仮想通貨を増やせるレンディングというサービスは知っていますか？
なんとなく難しそうですが、理解してしまえば意外と単純な仕組みなのでぜひ学んで資産を増やしましょう！

ほったらかしで仮想通貨が増える
レンディング

仮想通貨のレンディングとは？

まずは仮想通貨のレンディングの基本について解説します。
「仮想通貨のレンディングってなに？」という方はぜひ参考しにしてください。

レンディングの特徴

レンディングとは、保有している仮想通貨を第三者に貸し付けて報酬を得るサービスです

今まで仮想通貨で利益を得るとすると「安く買って高く売る」売買益が中心でした。
しかし、レンディングの登場により保有してる仮想通貨からも利益を得る事が可能になりました。

レンディングの仕組み

レンディングとは保有している仮想通貨を取引所などに預けて利益を得る仕組みです。

まず、ユーザーと仮想通貨取引所の間で消費貸借契約を結び、ユーザーが仮想通貨を仮想通貨取引所へ一定期間貸し付けます。

契約満了後、預け入れた仮想通貨と同じ量の資産が返還されるとともに、一定の料率で計算された利用料が支払われます。

レンディングのメリット

レンディングのデメリットは以下の通り。

初心者でも始めやすい
銀行預金よりも金利が高い
取引せずに増やせる

それぞれ解説します。

初心者でも始めやすい

レンディングは、売買などの取引せずに貸すだけで増やせます。

一方のレンディングは、詳しい知識が無くても始められます。

銀行預金よりも金利が高い

2024年2月時点で普通預金の金利は0.02％と低いのに対し、レンディングの金利は約5％～12%と非常に高く設定されています。

PBRレンディングの利回り

参考：PBRレンディングより

普通預金	レンディング
0.02％	5～12%

レンディング専門業者だとBTCの貸し出し利回りは8～12％です。この利回りで10年間貸し出し続けた場合は以下になります。

• 年利8% …9年で元金の2倍
• 年利10%…7年で元金の2倍
• 年利12%…6年で元金の2倍
  ※12%は1年複利、他は月複利で計算

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取引せずに増やせる

レンディングは、取引せずに貸すだけで仮想通貨の枚数を増やせます。

レンディングのデメリット

レンディングのデメリットは以下の通り。

一定期間は引き出せない
いつでも貸し付けできるとは限らない
取引所の倒産リスク

それぞれ解説します。

一定期間は引き出せない

日本の仮想通貨取引所のレンディングサービスでは、多くが貸し付け期間中は中途解約ができないルールとなっています。
もし期間中に大きな価格変動があっても、売却して利益確定や損切ができない点は注意が必要です。

いつでも貸し付けできるとは限らない

仮想通貨取引所によっては、レンディングに条件がある場合があります。

そのため常に貸し付けの募集があるとは限らず、また申し込んでも貸り入れ上限に達した場合はサービスを利用できない場合があります。

一方で、レンディングを専門に扱う業者であればスムーズにサービスを利用できます。

取引所の倒産リスク

預入先の取引所等が倒産した場合、預け入れた資産が戻ってくるかどうかの保証はありません。

そのため、レンディングサービスを利用する際は信頼できる企業や取引所かどうかを事前に理解しておくことが大切です。

取引所と専門業者の違い

仮想通貨のレンディングサービスは、大きく分けて仮想通貨取引所のサービスとレンディングの専門事業者のサービスがあります。
それぞれの違いを表にまとめると以下になります。

	暗号資産取引所	レンディング専門業者
利率	1～5%	8～12％
銘柄数	多い	少ない
貸出申請	上限があり 申請が通りにくい	いつでも貸し出せる
中途解約	できない または解約手数料が必要	解約手数料なし
再貸出	できる取引所はあるが 申請が通りにくい	自動で再貸出し

次から詳しく見ていきます。

利回りの違い

利回りは専門業者の方がより高めになっており、取引所の場合はビットコインで高くても5%程度です。

一方で専門業者の場合は、8～12%と高く設定されています。
特にPBRレンディングのプレミアムレンディングだとビットコインの貸付金利は国内最高の12%となっています。

	販売所	専門業者
	Coincheckの場合	PBR Lendingの場合
年利 BTCの場合	1～5%	通常　　　　10% プレミアム　12%
	口座を開設する Coincheck公式ページへ	口座を開設する PBR Lending公式ページへ

取り扱い銘柄数

専門業者と比べると取引所の方が圧倒的に多く、取引所が取り扱っている銘柄の全てまたは大部分をレンディングサービスで貸し出すことが可能です。

ただし、ビットコインやイーサリアムコインなどの主要な仮想通貨はほとんどの専門業者が取り扱っています。

	販売所	専門業者
	Coinceckの場合	PBR Lendingの場合
取扱銘柄	19銘柄	6銘柄
	口座を開設する Coincheck公式ページへ	口座を開設する PBR Lending公式ページへ

貸出申請

いざレンディングを始めようと思っても、貸し出しを受け付けてくれなければ結局何もできません。

取引所の場合は、貸出上限が設けられていて、申請しても受け付けてくれない。最大利回り5%とあってもそもそも5%の受付がない。などがあります。
（写真はCoincheck。高利回り案件は申し込みできない）

一方で専門業者の場合は、貸付金額の条件を達成していればほぼ100%最大利回りでレンディング可能である点が大きなメリットです。

中途解約手数料

取引所ではほとんど中途解約手数料が発生します。
しかし専門業者の場合は中途解約手数料が掛からない場合がほとんどで、いつでも引き出すことが可能なので気軽に利用することができます。

再貸出し

貸出期間満了後も自動で再貸出しができると、運用の手間、効率面でも非常に大きなメリットになります。

取引所も専門業者も自動再貸出しが可能ですが、取引所によっては以下の点がデメリットとして存在する場合があります。

増えた元本も最大限・空白期間を置くことなくレンディングができる点で専門業者には大きな魅力があります。

レンディングの基本的な始め方

レンディングの始め方には取引所のサービスを使う場合とレンディング業者を使う場合があります。
大きな流れとしては以下のようになっています。

株式投資もそうですが、早く始めて長く運用することが資産を増やすコツです。
行動に移して資産を増やそう！

おすすめレンディングサービス比較一覧

レンディング業者には大きく２つあります。

• 取引所の提供するレンディング
• 専門業者のレンディング

取引所は実績が豊富で、利用しているユーザー数も多いため安心して資産を預けられます。
しかし金利が低く、申請してもなかなか承認してくれない取引所もあります。

一方、レンディング専門業者はサービスの運営は長くはないものの高い利回りでかつ、申請すればほぼ100%運用できます。

サービス名	種類	利回り(BTC)	銘柄数	途中解約
コインチェック 公式ページへ	取引所	1～5%	28銘柄
GMOコイン 公式ページへ	取引所	1～3%	26銘柄	可(賃料無効） 解約手数料あり
ビットポイント 公式ページへ	取引所	募集ごとに 決定	20銘柄
SBI VC トレード 公式ページへ	取引所	0.2～1%	20銘柄
bitbank 公式ページへ	取引所	0.1～5%	32銘柄
ビットレンディング 公式ページへ	専門	8%	7銘柄	無料
PBRレンディング 公式ページへ	専門	10～12%	6銘柄	無料

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