12月にオススメ✨高配当株 5選

12月に買えば配当金がもらえる株はあるの?

12月末までに持っておくと2〜3ヶ月後に配当がもらえる企業は沢山あるよ

この記事ではその中でもオススメの5銘柄を紹介するよ。

さらに、株主優待ランキングでいつも上位にいる銘柄もあるから良チェックしておいてね!

高配当株のベストセラー

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どうすれば配当がもらえる?

配当金をもらうには権利確定日までに株主として登録されていなければなりません💦

そして、この日に登録させるには3営業日前の権利付き最終日までに株を買う必要があります。

えー!なんか複雑な。つまりどういう事??

要するに、権利付き最終日に保有してれば良いってこと👌

なるほど!
権利付き最終日が、とにかく大事なんだね🎉

配当金をもらうには、権利付き最終日の12/26 15時半までに株式を購入していれば2〜3ヶ月後に受け取ることができます。

12月27日の権利落ち日以降に売却しても、配当金を受け取る権利は失いません。

権利付き最終日が月末ではない銘柄もあるので、銘柄ごとに確認しよう!

12月のおすすめ株5選

12月27日までに保有していれば配当金をもらえる株を5つ紹介します。

最後の銘柄は上場企業では国内唯一の黄金株です。

日本たばこ産業(2914)

業種食料品
1株の価格4,173円
配当利回り4.72%
株主優待なし
12/13現在のデータ

日本たばこ産業は配当利回り4.7%高配当株としてとても人気の銘柄です。

たばこ産業というと健康面から斜陽産業と思われますが、国内外の愛煙家からの安定した需要により高い収益性を確保していてキャッシュも豊富に持っています。

自己資本率は52.6%とまさに優良企業です。

純利益の安定性をばらつきの大きい日本板硝子と比較するとその差は一目瞭然です。

引用:マネー現代

時価総額8兆4300万円を超える大企業財務も健全・安定した収益があるからこそ、利益の多くを配当に回しても経営には問題ないと言えます。

株式の37.6%を財務大臣が持っているのも大きな特徴だね✨

ただし、たばこ市場は縮小傾向でありESG投資の流行により機関投資家のたばこ関連企業離れからオススメしないとも言われています。

とはいえ、高配当株として今後も当面は人気の銘柄だと思ってるから
大きく下がった時に買っていきたいね😙

引用:moomoo(左図) IRバンク(右図)

ブリジストン(5108)

業種ゴム製品
1株の価格5,310円
配当利回り3.86%
株主優待なし
12/13現在のデータ

ブリジストンは世界最大のタイヤメーカーであり、幅広い製品を展開しています。
自己資本比率が61.8%と非常に高く財務優良なのも特徴です。

引用:ディールラボ

4年連続の増配を達成する見込みで、配当に関しては、業績や財政状況、利益見通し、投資計画、キャッシュフローなどを総合的に勘案し、連結配当性向40%を目安にしています。

ちなみに「オートモードで月に18.5万円が入ってくる「高配当」株投資 」の著者である長期株式投資さんオススメ17銘柄の一つで、以下のように述べています。

先述のようにブリヂストンは景気敏感株で、株価の変動が大きいため、高値で買ってしまうと年単位で含み損を抱える可能性が高いと考えられます。

それでも長期保有していれば株価は戻しますし、配当も増額されていきます。
ですので、コツコツと投資し株数を増やしていくことに、私は何の不安もありません
引用:プレジデントオンライン

景気敏感株って事は、相場全体が下がる状況では大きく下がるからそういう時こそ仕込み時!とも言えるね💡

焦って買わずに、景気が落ち込んで下がるタイミングを虎視眈々と狙うのが良いかも…

引用:IRバンク

ヒューリック(3003)

業種不動産業
1株の価格1,374円
配当利回り3.92%
株主優待300株以上保有
保有期間3年未満
3,000円相当のグルメカタログギフトからお好きな商品1点

3年以上:3,000円相当のグルメカタログギフトからお好きな商品2点(6,000円相当)
12/12現在のデータ

ヒューリックは東京を中心とした不動産の賃貸業や開発業を行う不動産企業です。

12期連続の「増配」を発表し、配当利回り3.92%になりました。
年間配当は12年で22倍に増加しています。

引用:IRバンク

また2008年の上場以来経常利益は15年連続で過去最高益を達成し12倍になっています。

引用:日本経済新聞

優待も人気で300株以上の保有で3000円相当の商品がカタログギフトから1点選べます
さらに3年以上の保有なら2点選べるようになります。(6000円相当)

ただしこの1年間で株価は-8%とイマイチな成績です。
今下落している要因として考えられているのが次の2点です。

下落の要因として考えられる事
  • 金利上昇による圧力
    不動産デベロッパーは銀行からの借り入れが重要であるため、金利の上昇は利益の圧迫に繋がります。
    これを懸念して株価を押し下げた可能性がある。
  • 株主の売却を懸念
    ヒューリックの大株主は明治安田生命と、その次は損保ジャパンです。
    現在、損保業界では政策保有株の売却を進める流れがあり、損保ジャパンは2030年までに政策保有株を売却すると述べています。
    これがヒューリックの株価の下げ圧力になっている可能性があります

アルプス技研(4641)

業種サービス業
1株の価格2,673円
配当利回り3.29%
株主優待なし
12/13現在のデータ

アルプス技研は製造業向けの技術者派遣を行なっている企業です。

日本は少子高齢化により生産人口が減少しており、慢性的な人手不足が懸念されています。

特に製造業では有効求人倍率が2.06倍と深刻な状況で製造業の就業者数は約20年間で157万人も減少しています。

その中で、人材派遣業は人手不足を補う一手であり成長が期待される市場でもあります。

アルプス技研の派遣先は様々な分野に分散されているので、仮に不調な業界があっても好調な業界でカバーできるという特徴を持っています。

引用:アルプス技研

実際にコロナ禍であっても大きく売り上げを落とすことなく推移しています。

また定期的に自社株買いも実施し、中長期的に右肩上がりの株価になっています。

引用」:アルプス技研決算説明会(左図:2024年12月期 右図:2023年12月期

さらに派遣先は主力となる製造業だけではなく、農業・介護分野への進出など成長への投資を積極的に行っています。

また、有利子負債が少なく実質無借金経営と言える状態で、リーマンショックの際にもリストラや内定取消は行わなかったとされています。

今期は減配を発表しましたが、15年間で配当金は8.8倍に増えています。

引用:IRバンク

INPEX(1605)

業種鉱業
1株の価格1,967円
配当利回り4.37%
株主優待オリジナルデザインのQUOカード
400株以上
1年以上保有:1,000円分
2年以上保有:2,000円分
3年以上保有:3,000円分

800株以上
1年以上保有:2,000円分
2年以上保有:3,000円分
3年以上保有:5,000円分
9/13現在のデータ

石油・ガス開発生産の国内最大手経済産業省が筆頭株主になっている点が大きな特徴です。

自己資本3兆円を超える強固な財務基盤を有しています。

またバランスの取れたポートフォリオと豊富な埋蔵量・資源量があり、 世界有数の大型LNGプロジェクトに携わっています。

直近では4年連続の増配を決定し、配当金は3.5倍になりました。

引用:ダイヤモンドザイ・オンライン

また「2024年12月期 第2四半期決算短信」において業績予想を修正しており、前期比および前回予想比で「増収・増益」の業績予想となっています。

さらに、「総還元性向40%以上を目途」などとしていることから、堅調な業績予想を踏まえた結果、今回の「増配」を決定し、株価が6.18%上昇しました。

INPEXは潰れづらい黄金株??

INPEXは、日本政府が持つ特別な株式で、「黄金株」と呼ばれており、経営方針に政府が影響を与える能力を持っています。

この「黄金株」とは、特定の重要な決定を否決する権利を持つ特殊な株式で、株主総会での決定を拒否できる権利があります。

非常に重要な国内インフラを取り扱っているため、敵対的買収を防ぐことが目的に使われます。

このため、通常の企業とは違い投資ファンドなどから株式の購入が難しく、株主による提案も行いにくい会社になります。

この防御力と財務基盤の強固さから、INPEXは潰れない会社と言われています。

優待も人気で、SBI証券の12月優待人気ランキングでは堂々の1位を獲得しました。
400株を保有するとクオカード1000円分がもらえます。

引用:SBI証券

まとめ

12月に買えば配当がもらえる銘柄を5つ紹介しました💡

特に連続増配株は長く持っているだけで配当が増えることで人気だよ👍

今回紹介したブリヂストンは長期株式投資さんのオートモードで月に18.5万円が入ってくる「高配当」株投資でも、推し銘柄として解説されていました😆

ぜひ読んでみてね~👌

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